口臭 朝食

口臭を防止するために、朝起きたらきちんと朝食をとりましょう。

朝食をとることで、就寝中にとまっていた唾液の分泌がうながされ、口腔内の生理的機能の安定がもたらされます。
その結果、午前中の口臭防止はもちろん、ストレスやプレッシャーなどの緊張時の口臭や、昼食前の空腹時の口臭の防止に役立ちます。


朝起きたらまず歯を磨いて、就寝中に増殖した細菌や歯石を除去します。
舌苔についた細菌をとるために、ティッシュやガーゼ、コットンなどで舌の上を拭い取るのも効果的です。
それから水を飲んで、唾液の分泌をうながします。


朝食のメニューとしては、パンなどのパサパサして乾燥している食べ物は避けます。
噛まずに飲み込めてしまう柔らかい食べ物も避けましょう。水分を多く含んでおり、噛みやすい食べ物を選びます。

一番のお奨めは、フルーツです。
フルーツは大量の水分を含んでいるため、唾液の分泌量が増えて、口腔内の自浄作用が期待できます。
またフルーツは消化しやすくすぐに栄養となるため、全身的な生理的機能の安定や増進をもたらしてくれるのです。
食事中はできるだけ水を飲まないで、唾液の分泌をうながしましょう。

適切な朝食をとることで、特に午前中の口臭防止に効果的です。